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好奇心旺盛な「圓圓」(ユエンユエン)
 

 先日、都江堰市にあるパンダ谷のレッサーパンダ生態飼育エリアの一般公開が始まりました。ここで暮らす可愛い住人たちを写真に収めようと、来園者はしきりにカメラのシャッターを押し続けます。しかし、四方八方を走り回る自由奔放なレッサーパンダたちが大人しくモデルになってくれるわけもなく、彼らのベストショットを収めようと奮起する来園者は時折、挫折感にさいなまれるのです。来園者は、「動かないで!行かないで!もう少しで撮り終えるから、ちょっと待って」と心の中で念ずるしかありません。

 そんな中、“カメラマンの友達”と呼ばれている1匹のレッサーパンダがいます。彼女は、器用に柵につかまったり、来園者の大小様々なカメラを興味津々に覗き込んだり、時には、丸太橋を悠々と行ったり来たりと、来園者の大歓声を浴びても、物怖じする様子は見せません。そのレッサーパンダこそが、わずか1歳の「圓圓」(ユエンユエン)です。

 柔らかい褐色の瞳に大きな耳、小さくて丸い顔、フサフサな尻尾、そして全身の綺麗な赤褐色の毛が「圓圓」の特徴です。「圓圓」が来園者の目の前で遊ぶのが大好きなのは、飼育員が小さい頃から彼女の面倒を見てきたからかもしれません。好奇心旺盛で食いしん坊な「圓圓」は、何か新しい物を見つけると、必ず一度噛んで味を確かめます。

 可愛らしい「圓圓」ですが、触れられるのは好きではありません。皆さん、可愛がりたい気持ちをぐっと堪え、触れたり餌を投げ入れたりせずに、「圓圓」やその仲間たちを静かに見守ってください。

 

 


私の名前は「圓圓」。私に会いに来てくれたのですか?


パンダ谷の“鉄棒渡り”の名手と言えば、この私!


小枝よ小枝、あなたはどうしてそんなに美味しそうなの?


もう一度噛んで、味を確かめよう。


私を怒らせたら、この木のようにかじってしまうよ!


これは何の花だろう?初めて見るよ。


この小さな紫色の花は、ブドウの味がするのかなぁ?