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「成実」(チェンシー)の楽しみ
 

  ジャイアントパンダ界きってのスーパースター、「成実」。彼の基本情報は、皆さん、もうご存知の事でしょう。彼をモデルにして作られたぬいぐるみは過去最速で完売していることからも、その人気の高さが伺えます。今回は、「成実」の日頃の楽しみを覗いてみましょう。

 


この写真から「成実」は、やんちゃな性格であることが見て取れます。

 


赤ちゃんの頃は、木馬が大のお気に入りでした。

 

 

 


「成実」は、滑り台も大好きです。

 

 


「大宝座」と呼ばれる木の上も「成実」のお気に入りスポットです。 その姿は、とても誇らし気です。

 


水溜まりを発見した「成実」。夏には、もってこいの場所です。

 


仲間たちも水溜まりに集まってきました。 不満そうな「成実」は、仲間たちに噛みつきます。

 

 「成実」が他のジャイアントパンダたちと少し違うところ、それは、黒い毛が灰色をしていることだけではありません。他のジャイアントパンダとは異なり、挑戦を好む性格で、あえて難しいことにチャレンジします。

 


この脚の角度…少々無理をしているようです。

 


逆さまになり、ぶら下がっています。

 

 


一番小さな「成実」

 

 戦うことが趣味の1つでもある「成実」は“戦いの神”と呼ばれ、彼の身体には、熱い争いの血が流れているのです。「成実」は、2016年生まれのジャイアントパンダの中で一番小さな身体で生まれてきました。しかし、それは「成実」の挑戦を阻む理由にはなりません。

 

 幼馴染の「福順」(フーシュン)と「成実」は、いつも一緒に遊んでいました。もちろん、喧嘩もよくしました。

 


成実:「福順」は誰もが認めるボスだ。「福順」に勝って、僕が1番になるんだ!へへへ…

 


自ら喧嘩を売りに行く「成実」

 


滑り台の上で出くわした2頭。今、まさに戦いのゴングが鳴ろうとしています。

 


「福順」との決着のリングに上がる「成実」。 一方、チャンピオンの「福順」は、余裕の表情を見せます。 「成実」の後ろ姿からは不安は一切感じられません。

 


地面に降りてもなお喧嘩は続きます。

 


「成実」、「福順」に完敗を期す。

 

 どちらが勝者か…皆さんは、お分かりですよね。しかし、「成実」は挫折の数ほど強くなっていくのです。彼の辞書に「敗北」という言葉はありません。「嬌奥」(ジャオアオ)と対峙した時も、「成実」は怯むことなく挑戦を続けます。

 


成実:ターゲット、発見!今日の“狩り”も楽しいなぁ!!

 


突然、「嬌奥」が走り出します。その後を追う「成実」。 しかし、「嬌奥」はどこか落ち着いた様子です。まさか…

 


木の台まで到着すると、「嬌奥」は突然くるっと身を翻し「成実」を打ち返します。 「嬌奥」の作戦にまんまと引っかかってしまいました。

 

 「成実」の挑戦リストには「毛桃」(マオタオ)や「雅竹」(ヤージュー)などの強者の名前も並んでいます。「成実」に与えられた“戦いの神”という称号は決して伊達ではありません。

 

 現在、2歳になった「成実」は、やや大人びて、性格もしっかりしてきました。その姿からは、小さい頃のやんちゃな様子が懐かしく思えるほどです。皆さん、少し成長した「成実」に会いに、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の1号コテージにお越しください。