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世界動物の日:成都パンダ基地にセンザンコウのマンガ展を見に行こう
 

 10月4日、世界動物の日を迎えるに当たり、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)は、国際動物福祉基金(IFAW)と提携し、「在来種を愛し、野生動物を保護しよう」をテーマにしたセンザンコウの保護・科学普及マンガ展の開催を計画しました。

 イベント当日には、趣向を凝らした数々のマンガの展示、野生動物保護法のPR映像の放映、解説、PRグッズの配布、記念スタンプの押印、記念撮影、公式アカウントでの連載などの催し物がオンラインとオフライン上で同時に行われました。当イベントの開催目的として、センザンコウなどの在来種や絶滅危惧動物の保護について多くの人に知ってもらい、成都パンダ基地や国際動物福祉基金などの保護機関による野生動物保護の取り組みについて理解を深めてもらうことが挙げられます。イベントを通じて、参加者に、自然保護に関心を持ち、環境や生物多様性の保護のために継続可能なライフスタイルを選択し、社会主義の核心となる価値観を積極的に実行しながらエコな文明の構築を目指すよう呼びかけました。

 センザンコウの保護・科学普及マンガ展は、9月28日から10月末まで成都パンダ基地と都江堰市のパンダ谷で開催予定です。皆様のご来場を心よりお待ちしています。また、成都パンダ基地の公式アカウントでもマンガの閲覧が可能です。

 豆知識

 ミミセンザンコウ(学名:Manis pentadactyla、英名:Chinese Pangolin)は、鱗甲目、センザンコウ科の哺乳類で、丘陵や山地、平原の林内の湿地に生息します。高温の気候を好み、木登りを得意とします。また、地中に2~4m、直径20~30cmほどの大きさの穴を掘ることもできます。長い舌を用いてアリやハチなどの昆虫を食べます。主にブータン、中国、インド、ラオス、ミャンマー、ネパール、タイ、ベトナムに生息しています。

 アジアにおいて、ミミセンザンコウは食用や薬品の原材料として狩猟の対象とされ、その生息数は大幅に減少しています。国際自然保護連合(IUCN)が2019年に発表したレッドリストver3.1では近絶滅種(CR)に分類され、ワシントン条約(CITES)では附属書Ⅰに、中国国家重点保護野生動物リストでは1級保護動物にそれぞれ指定されています。

 2020年6月5日、センザンコウの保護の強化を図るため、中国ではセンザンコウの保護レベルを国家2級保護野生動物から国家1級保護野生動物に引き上げました。また、2020年版『中国薬典』(一部)中のセンザンコウに関する記載を一切排除しています。これは、中国に生息するミミセンザンコウと、かつて中国に生息していたマレーセンザンコウとインドセンザンコウの保護体制がより一層強まったことを示しています。

 (以上はネット上の情報をまとめたものです)


 

 


イベントポスター


成都パンダ基地でのマンガの展示





パンダ谷のイベント会場の様子


野生動物保護法のPR映像の放映


科学教育スタッフによる解説





センザンコウの保護に関する科学普及パネルを見学する来園者





環境保護のPRグッズを手に取る来園者


イベントの記念スタンプを押す来園者





記念撮影