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パンダ谷、改修工事を経て“仙境”へ
 

 先日、パンダ谷の景観エリアと正門広場の改修工事が終了しました。今回の改修工事の範囲は、正門広場と広場に位置する池、園内を流れる小川の一部とその周辺の植え込みのデザインの統一化に及び、さらには正門エリアの遊覧区域や休憩所のスペースの拡張工事も同時に行われました。正門の建築スタイルと正門エリアの風景の調和を図り、人工的な風景を自然の中へ溶け込ませることで、奥行きがあり鑑賞性に優れた正門エリアへと生まれ変わりました。パンダ谷を訪れた来園者は、他ではできない特別な観光体験を味わうことができるでしょう。

 正門広場に関しては、広場と池を繋ぎ、正門エリアの拡張工事を実施しました。広場周辺には植え込みや植物をふんだんに使用し、エリア全体のスタイルに統一感を持たせました。また、出口への通路上にギフトショップを設置することで来園者の観覧ルートがより明確になり、出入り口の通路環境が大幅に改善されました。その他にも、花壇や休憩スペースを増設し、緑化景観にフラワーアートを取り入れたことで、自然の息吹を感じることができます。

 正門エリアの池に関しては、小川を直接池側まで延ばし、池にはハスなどの植物を植えました。また、噴水を増設し、池の水の循環の促進に役立てています。池の対岸には山に沿って石を不揃いに配置し、シャクナゲなどの植物も植えました。こうして、人工的な景観を元来の自然の環境へと融合させることで、自然豊かな山水風景を作り出すとこに成功しました。池と小川の連結部分には滝を設け、ミスト装置から定期的に発生する霧に覆われた山々や池の水面の様子はまるで仙境のようです。

 池のそばの小川に関しては、幅を広げる基礎工事に加え、護岸や川底の修繕にも取り掛かりました。また、渇水期の水量の確保や増水期の排水に対応できるよう、5か所にダムを建築しました。景観用の石で装飾されたダムは池の風景に溶け込み、ミスト装置による霧に包まれた池の様子は美しい山水画を思わせます。

 また、川辺近くの林の改造作業も行われました。3つの池を繋げて造られた段々池では、流れ落ちる水の様子を目で楽しむことができます。そして、休憩エリアも増設され、新たに観覧通路が消防通路に接続されたことで、レジャー・観賞・レクリエーションとが一体となった正門エリアが完成しました。

 

 
































改修後の池








改修後の正門エリア


改修後の小川








新設された出口


新設された出口