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中国初の「パンダ国際芸術センター」が成都パンダ基地に開館
 

 2018年8月17日、中国初となる「パンダ国際芸術センター」が成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)に開館しました。また、開館セレモニーの同日には「2018年 第1回 天府のジャイアントパンダ文化セミナー」も開催されました。セレモニーには、四川省共産党委員会宣伝部、同省林業局、同省文学芸術界連合会、成都市政府新聞事務局、同市林業・園林局、同市文学芸術界連合会、同市美術家協会、同市撮影家協会、成華区共産党委員会宣伝部などの省・市・区クラスの各部門の責任者、ならびにジャイアントパンダ文化の宣伝に尽力してきた中央・省・市クラスの代表者ら、そして芸術家やスターらが一堂に会し、この歴史的瞬間を見守りました。またセミナーでは「天府のジャイアントパンダ文化」のさらなる発展と普及のため、専門家らが知恵を出し合いました。四川省共産党委員会宣伝部の陳華副部長、国連開発計画(UNDP)中国駐在事務所の報道・革新顧問のNathan Stedman氏らがセレモニー上で祝辞を述べられました。
 ジャイアントパンダは絶滅の危機に瀕している中国の固有種です。彼らは独自の科学的、美学的、文化的、生態的、そして政治的な価値を有しており、現代アートと中国伝統アートにおいて特別な意義を持ち、重要な役割を担っています。現在、四川省、成都市、成華区とが手を結び、ジャイアントパンダをテーマにした「国際的なパンダブランド」の創造に着手しています。その目的として、ジャイアントパンダのアートの雰囲気を作り出し、文化アートの創造と交流を推し進め、中国のストーリーの普及と「ジャイアントパンダの文化」のさらなる発展が挙げられます。成都パンダ基地は、2年に渡り入念な計画と準備を進め、中国初となるジャイアントパンダの国際芸術センターを造り上げました。センターの完成により、多種多様なジャイアントパンダの芸術作品を通じて全角度から立体的に「天府のジャイアントパンダ文化」を鑑賞することができます。
 午後14時30分、セレモニーは抑揚のある音楽が響き渡る中、幕を開けました。四川省政府新聞事務局や国連開発計画(UNDP)中国駐在事務所の代表者、および、この度のセレモニーの主催者である成都パンダ基地の代表者が祝辞を述べました。その後、著名な書道家の趙安如氏が舞台上で文字を書き上げ、成都パンダ基地へ贈呈しました。続いて、四川省林業局の賓軍宜副局長により、国際芸術センターで作品が展示されている芸術家の名簿が読み上げられ、省や市の代表者から芸術家らに招聘状と感謝状が贈られました。女優の何泓姍氏からも、可愛らしい子パンダ達とのお祝いの映像が贈られ、会場は楽しく和やかな雰囲気に包まれました。最後に、来賓や芸術家、スターらが共にステージ上のレバーを引き、パンダ国際芸術センターの正式な開館となりました。
 パンダ国際芸術センターは、成都パンダ基地の博物館の3階にあり、ジャイアントパンダの芸術品の収集と展示、ジャイアントパンダの文化の芸術作品の創造と交流、ジャイアントパンダの科学普及などの多目的なインターナショナル公益性展示場です。パンダ国際芸術センターは、専門性、双方向性、機能性、参加型などの分野から総合的に、現代アートエリア、多様アートエリア、テーマアートエリア、ジャイアントパンダの文化アートサロンの4つの展示エリアに分けられています。今年の6月5日には、優秀なジャイアントパンダのアート作品を収集しパンダ国際芸術センターの展示レベルの向上を図るため、成都パンダ基地と成都市文学芸術界連合会は共に全世界に向けてジャイアントパンダをテーマとしたアート作品の募集を呼びかけました。その結果、その中から最も優れた10作品を選出し、開館セレモニーにて展示しました。それ以降も、成都パンダ基地は積極的にジャイアントパンダの芸術家らに作品の寄贈を依頼しました。会場には、油絵、彫刻、フォトグラフ、版画、書道など多様多種のアートが計40作品展示されており、作品から「天府のジャイアントパンダの文化」の豊かなアートの精神が生き生きと現れています。br />  そして、「ジャイアントパンダ、文化、産業」をテーマに「2018年 第1回 天府のジャイアントパンダ文化セミナー」がパンダ国際芸術センターで和やかな雰囲気の中、開催されました。MIGU文化、MIGU音楽、四川航空、天禹グループ、爆風グループ、四知堂、重慶星匯両江現代アート館などの文化機関の責任者らは「ジャイアントパンダの文化産業と資本市場」をテーマにスピーチしました。そして、テンセント社、ビジュアルチャイナ社、中国中央テレビ・ネット版のパンダ・チャンネル、パンダピアなどのマスメディア機構は「新たなメディア時代におけるジャイアントパンダの文化の普及」をテーマに、高度なディスカッションを繰り広げ、交流を深めていました。
  また、開館セレモニーでは、中国郵政グループ成都市切手収集文化普及部と北京金尚龍影文化普及有限会社とが共同でジャイアントパンダの切手アルバムと2018年の七夕をテーマにした「サカツラガン」の切手をお披露目しました。この切手により、「ジャイアントパンダの文化」のさらなる普及の促進を目的としています。テンセント社からは、ジャイアントパンダの里親になることが正式に宣言され、ジャイアントパンダ文化の普及とその保護のさらなる発展に繋がりました。

 

 








芸術センターの作品の芸術家の名簿を読み上げる四川省林業局の賓軍宜副局長


祝辞を述べる四川省共産党委員会宣伝部の陳華副部長


祝辞を述べる国連開発計画(UNDP)中国駐在事務所のNathan Stedman報道・革新顧問


祝辞を述べる成都パンダ基地の主任兼書記の張志和氏


ジャイアントパンダの里親になることを宣言したテンセント社


中国郵政グループ成都市切手収集文化普及部と北京金尚龍影文化普及有限会社が共同で発表した切手


書道家の趙安如氏による題字


女優・何泓姗氏に証書を贈呈する様子


開館セレモニー


パンダ国際芸術センターの開館セレモニーのテープカットの様子