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世界アースデイのプロモーションイベントが成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地にて開催
 

 2018年4月22日は第49回世界アースデイでした。中国の国土資源部により、今年の世界アースデイのテーマは「慈しもう自然資源 守ろう美しい国土 ―― 私たちの地球のストーリーを語ろう」に決定しました。
 今年のイベントテーマを巡り、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)は、公益環境保護組織の国際動物福祉基金(IFAW)と手を取り合い、企画を進めてきました。そして、世界アースデイ当日に、野生動物の保護や美しい故郷を共に築き上げる大切さを説くことを目的とした「野生動物保護展」を始動させました。
 展覧会に訪れた来園者らは、展示物を観覧したり、スタッフやボランティアのガイドに耳を傾け、“密猟→中継→消費”の「違法貿易リンク」や、“密猟者→中間業者→違法貿易商や密輸業者→卸売業者や小売商→輸入業者”の「違法収益者」など、違法貿易によってもたらされる野生動物の危機について理解を深めていました。
  また、イベントでは「千里眼」ゲームを楽しむこともできます。パネル上に描かれた市場に出回る野生動物の違法貿易製品を見破り、正解すると成都パンダ基地特製のPRグッズを手に入れることができます。当イベントの目的は、楽しみながら学ぶことで、野生動物の違法貿易に対する人々の誤解を解き、十分に考慮したうえで野生動物の違法製品を拒むよう働きかけることにあります。
  また、パネルでは各国の政府や組織、動物保護に従事する人々の、密猟や違法商法から野生動物を守るための各取り組みについても紹介されています。野生動物巡視員や監視犬、「中国野生動物保護法」の施行、中国政府による象牙の貿易禁止令の発布、「ペンギンたちの愛の地球」をテーマとしたウィチャット上の告発チャンネルなどがその例です。イベントでは、パネルの展示と同時に映像も放映されており、野生動物の違法貿易と動物保護法などの関連知識についてさらに詳しく理解することができます。イベントを通じ、野生動物の違法貿易を根絶し、野生動物の絶滅速度を緩めようとする信念と行動力をより多くの参加者に植え付けることに成功しています。
 参加者の多くが当イベントの主旨に賛同し、会場は大きな盛り上がりを見せていました。参加者らは多くの収穫を得た様子で、人と自然とが共存し、共に発展を目指すという理念に心から共感していました。その理念を達成するため、直ちに自ら行動に移し、美しい生物と地球を守って行きたいと感想を述べていました。

 

 















「野生動物保護展」は、成都パンダ基地内で開催中です。皆様のご観覧をお待ちしております。