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講座イベント「赤い妖精 ― レッサーパンダ」を振り返る
 

 レッサーパンダ(Ailurus fulgens)は、レッサーパンダ科に属する唯一の動物です。そして、国際自然保護連合(IUCN)が作成したレッドリストでは、絶滅危惧ⅠB類に分類されています。レッサーパンダの保護を世界中で呼びかけるため、毎年9月の第3土曜日は「国際レッサーパンダデー」に定められています。

 今年の9月の第3土曜日には、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)のスタッフが自然保護区周辺の団地や学校で様々なイベント活動を開催し、レッサーパンダや生態環境の保護の重要性について多くの人々に知ってもらう機会を設けました。

 「国際レッサーパンダデー」当日、成都パンダ基地では、「赤い妖精 ― レッサーパンダ」と題した講座イベントが開催され、多くの来園者が参加しました。

 「レッサーパンダとジャイアントパンダの関係」、「レッサーパンダの特技」、「基地でのレッサーパンダの生活」などのテーマに沿って科学普及部のスタッフにより解説が行われると、イベント会場の参加者らは、その生き生きとした解説内容に、時には楽しそうに、そして、時には真剣に考え込んでいました。イベントの最後には、スタッフが「レッサーパンダに関心を持ち、手を差し伸べることが重要です」と呼び掛けると、参加者らは、レッサーパンダを救えるかどうかは、私たち一人ひとりの選択にかかっていると再認識したようでした。

 ・毎年9月の第3土曜日の「国際レッサーパンダデー」のイベントに参加する。

 ・野生動植物製品の購入、使用を控える。

 ・計画区域外のエリアでの観光を控える。

 ・エコな生活や資源の節約を心がける。

 ・過度な消費を控える。

 ・使い捨て製品の使用を控える。

 など、たとえ小さな選択でも、レッサーパンダたちを救うことができます。

 

 


科学普及スタッフの解説に真剣に耳を傾ける参加者ら


講座イベント会場の外で来園者らに説明や案内を行うボランティア





レッサーパンダの動きを真似て、参加者らにレッサーパンダの特技を問いかけるスタッフ


参加者らに贈られた、成都パンダ基地特製の各種景品