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第4回中国大陸・台湾の大学生のジャイアントパンダ飼育実習キャンプをパンダ谷で開催
 

 先日、第4回中国大陸・台湾の大学生のジャイアントパンダ飼育実習キャンプイベントが、四川省林業草原局、四川省人民政府台湾事務局、台湾中国文化大学共催、成都市公園都市建設管理局、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)などの運営、パンダ谷、中国中央テレビのパンダ・チャンネルなどの協賛のもと、パンダ谷で開催されました。当イベントの開幕式は、四川省人民政府台湾事務局交流処処長兼1級調査研究員を務める金向東氏の司会で進められ、台湾中国文化大学大陸提携部の蔡佳麟部長、四川省人民政府台湾事務局の趙宇副主任、成都パンダ基地の中国共産党総支部の譚洪明副書記が、それぞれ挨拶を述べました。

 今回のイベントには、中国大陸や台湾、海外にある20か所の大学から32名の大学生が参加しました。イベント初日の午後、パンダ谷へ到着した学生らは、ジャイアントパンダの獣舎やレッサーパンダの生態飼育エリアを見学し、スタッフの解説を受けながらジャイアントパンダの習性や行動について学んでいました。その後、ジャイアントパンダの保護教育村に移動し、ジャイアントパンダ国家公園に関する講義を受講しました。学生らは、鞍子河自然保護区からお招きした講師による動物保護事業や科学普及活動にまつわる話に大いに感銘を受け、動植物保護に携わるスタッフに対する尊敬の念を隠せない様子でした。講義のあと、パンダ谷のメタセコイアの林の中でキャンプイベントの開幕式が行われました。開幕式では、学生らのプレゼント交換や出し物が披露されました。開幕式が終わり、いよいよ学生らの飼育実習が始まりました。

 キャンプイベントの2日間、学生らは、ジャイアントパンダの餌であるタケの洗浄やパンダダンゴの準備、獣舎の清掃などに取り組み、自分たちにできる方法でジャイアントパンダの保護に貢献しました。

 「ジャイアントパンダを見る。四川を見る」を主要テーマとした今回の飼育実習キャンプイベントは、成都パンダ基地が中国大陸と台湾の交流の架け橋の基盤を作り、ジャイアントパンダをきっかけに、中国大陸と台湾、そして四川省と台湾両地がお互いの理解と友好を深め、台湾の青少年らの中国大陸への認識をさらに高めたいという想いのもと、開催されました。ジャイアントパンダを通じて感じ取れることは、これまで中国がジャイアントパンダやその生息環境の保護に対してつぎ込んできた努力やその成果だけではありません。我々人類のジャイアントパンダに対する審美的価値、生態的価値、文化的価値における高い評価が、そこには表れているのではないでしょうか。今後も、ジャイアントパンダが持つ高い知名度や中国を代表する環境保護や文化の象徴の一面を生かし、中国が掲げる人類運命共同体構築の構想を世界に向けて、広めていきたいと考えています。

 

 


パンダ谷を見学する学生たち


ジャイアントパンダの獣舎を見学する学生たち


レッサーパンダの生態飼育エリアを見学する学生たち


講義を受講する学生たち


飼育実習キャンプイベントの開幕式


イベントの開幕式での代表者による挨拶


学生の代表者への旗の授与


演目を披露する学生たち


イベントの開幕式での記念撮影