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成都パンダ基地でプレホスピタル(病院前救護)研修会を開催
 

 先日、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)で、救急外来や応急手当について学ぶプレホスピタル(病院前救護)研修会が3回に分けて行われました。この研修会は、成都パンダ基地のスタッフの病院前救護のレベルの向上を図り、緊急事態に備えて適切かつ迅速に対応できる能力を培うことを目的に開催されました。

 今回の研修会には、基地の各部署から計155人のスタッフが参加しました。研修会では、赤十字社の鄭軍課長らをはじめとする各専門家らにより、病院前救護の重要性やその過程における自己防衛の方法、病院前救護の流れと規則など、具体的なルールや注意事項についての講義が行われました。また、病院搬送前の外傷の4種類の処置方法や搬送前の重篤疾患の診断方法とその対処について、実演を交えた説明もありました。参加した基地のスタッフは、専門的な講義や質疑応答、過去の実例と結び付けた解説方法により、様々な症例に応じた応急手当の方法をより深く理解しているようでした。そして、病院前救護を担うスタッフの一員として、短時間で得られる情報をフルに活用し、適切な判断の後に最も効果的な方法で処置を施すことが重要であると再認識していました。

 研修会の最後には、赤十字社から参加者に病院前救護研修の修了証が授与されました。今回の研修会を通じて、成都パンダ基地の病院前救護体制はより一層強化されたと言えます。また、病院前救護技術や公衆衛生にまつわるアクシデント発生時への対処能力が培われ、救護に関する良好な基盤が築かれたことで、成都パンダ基地の来園者に対する全面的なサービスの質の向上にも繋がったと言えるでしょう。

 

 





赤十字社災害救援課の鄭軍課長による病院前救護の講義





病院前救護処置の流れをレクチャーする赤十字社の専門家