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「ジャイアントパンダの都」の全体計画とコンセプトプランに関する国際コンサルティングの中間報告および検討会を開催  各グローバル組織が意見を出し合う
 

 2018年6月、成都市により始動された「ジャイアントパンダの都」プロジェクトを進めるにあたり、国内外の各設計会社に対し構築プランの募集を行いました。7月中旬には、ノミネートされた6社が、北湖区、都江堰区、龍泉山区にてそれぞれ実地調査を行いました。そして、8月14日と15日の2日間には「ジャイアントパンダの都」構築計画の全体像とコンセプトプランに関する国際コンサルティングの中間報告及び討論会が成都市で開催されました。会場では、ノミネートされた6組の機構が各々の構想プランを報告し合い、その後、専門家らが動物保護、景観、産業計画などの分野からそれらのプランに対し提言しました。
 「ジャイアントパンダの都」は当初より、ジャイアントパンダの保護を核とし、科学研究、教育普及、国際交流、観光やレジャー、文化の創造、アウトドアやスポーツなどを主な機能とした施設として発案されました。世界的大手の各建築事務所に所属する専門家らも、1か月に及ぶ調査や研究を通じて「ジャイアントパンダの都」の構築に対し様々なアイデアを巡らせてきました。
  専門家らは、成都の生物多様性を挙げ、プランニングにおいて最も考慮すべき点は動物の生息環境と生物多様性の保護であり、ジャイアントパンダの保護を通じて、敷地内のあらゆる動植物を保護することに意義があると主張しました。「ジャイアントパンダの都」が及ぶ3区域は、各区域が異なる特徴を有し、それぞれ分断化されています。ノミネートされた各機構は、3区域の核である本質的特徴から着手し、3区域全てを連動させながら、ジャイアントパンダの資源を3区域にバランスよく分布できるよう調整する必要があります。
 「ジャイアントパンダの都」の面積は約69㎢に達する予定です。成都市の北湖区、都江堰区、龍泉山区の3つの区域を覆い、各区域の機能やイメージ、目標の位置づけもそれぞれ異なります。当プロジェクトの完了は、成都市のジャイアントパンダと生物多様性の保護に関する研究レベルの全面的な向上と、成都市の生物多様性の保護と生態文明の構築の促進に繋がることでしょう。
 今後の予定として、今年9月末までに各機構が最終案を提出し、専門家らの審査により3つの優秀案が選出されます。その後、成都市企画委員会により最優秀案が選出される予定です。