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成都パンダ基地の研究スタッフが銀川市開催の「第7回 中国西部動物学学術シンポジウム」に出席
 

  先日、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地(以下、成都パンダ基地)の研究員の侯蓉氏、斎敦武氏ら4名の科学研究スタッフが中国・寧夏回族自治区銀川市で開催された「第7回 中国西部動物学学術シンポジウム」に出席し、それぞれの研究成果を報告しました。
  「第7回 中国西部動物学学術シンポジウム」は、中国西部における動物学の学術交流の大きな場の1つであり、動物学の研究の促進と研究レベルの向上を目的として開催されました。今回のシンポジウムには、中国西部の10の省、市、自治区の動物学会、各大学や科学研究機関の260名余りの代表者が出席しました。「中国西部の動物の多様性とその保護」をテーマに、動物形態学、系統学、生態学、中国固有種の資源の保護と利用など様々な分野における最新の研究成果が発表されました。
 研究員の侯蓉氏と斎敦武氏は、シンポジウムでそれぞれの研究成果について報告を行いました。成都パンダ基地のジャイアントパンダの栄養学、疾病、識別行動などの分野における研究結果や、その他の絶滅危惧動物の研究の進展状況などについて会場の動物保護の専門家らと意見を交わしました。
 「第7回 中国西部動物学学術シンポジウム」は、中国西部の動物学研究スタッフに、高レベル、広範囲、多層的な学術交流の拠点を提供する目的のもと立ち上げられました。今回のシンポジウムを通じ、成都パンダ基地の科学研究の成果が十分に示されたと同時に、学術界における基地の影響力が高まったと言えるでしょう。また、成都パンダ基地の科学研究スタッフと動物保護の研究者らの交流が促進され、双方の協力関係がより強固なものになったことで、今後のジャイアントパンダなどの絶滅危惧野生動物の研究レベルの向上や保護事業のさらなる発展に繋がっていくことでしょう。

 

 


「第7回 中国西部動物学学術シンポジウム」開幕式の様子


報告を行う研究員の侯蓉氏


報告を行う研究員の侯蓉氏


報告を行う研究員の斎敦武氏


シンポジウムに出席した成都パンダ基地の代表者ら